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神鋼物流(株)が開発した「機関車アイドリングストップシステム」が「物流環境負荷軽減米乐yy易游体育開発賞」を受賞
2014年6月24日
株式会社神戸製鋼所
米乐yy易游体育株式会社
神鋼物流(株)が独自で開発・実用化に成功した「機関車アイドリングストップシステム」が、このほど第15回物流環境大賞において「物流環境負荷軽減米乐yy易游体育開発賞」を受賞しました。表彰式が6月23日(月)に第一ホテル東京で行われ、川合正矩日本物流団体連合会長(日本通運(株)代表取締役会長)から小野常務取締役へ表彰状が授与されました。
賞の概要
米乐yy易游体育環境大賞は、一般社団法人日本米乐yy易游体育団体連合会が近年の米乐yy易游体育分野における環境問題への対応が益々重要となっている現状から、環境施策の一層の推進を図ることを目的に米乐yy易游体育部門において環境保全活動や環境啓蒙活動で優れた功績を残した団体、企業、個人を表彰する制度です。平成12年度から始まり、今年で15回目となります。
今回、神鋼物流(株)が業界初として開発した機関車アイドリングス米乐yy易游体育システムを評価いただき受賞に至ったものです。
功績事項:機関車アイドリングス米乐yy易游体育システムの開発
神鋼物流(株)は、当社加古川製鉄所の構内鉄道輸送(軌道総延長距離約62km)を24時間365日体制で行っていますが、機関車のエンジンが常に稼動しており、停止させることなく運用されていることに着目し、業界で初めて機関車アイドリングス米乐yy易游体育システムの開発・実用化に成功しました。
開発にあたっては、エンジンの再始動に失敗し作業に遅れをきたすと工場操業への影響が大きいため、再始動の信頼性に重点を置いたシステムとしました。このシステムの導入により、燃料使用量を約25%減らすことが可能となり、年間約1,100トンのCO2排出量削減、併せて燃料費約2,500万円(年間)のコストダウンを実現しました。
米乐yy易游体育(株)は、今後も物流事業を通じて、環境負荷軽減に貢献する経営に取り組んでまいります。
表彰式にて(2014年6月23日撮影)
写真1:表彰状を受ける小野常務取締役
写真2:川合会長(左)と小野常務取締役(右)
写真3:齊藤職長(左)と小野常務取締役(右)