2016年8月1日
株式会社神戸製鋼所
当社グループが特別協賛したYYVIP易游 2016」(「第12回全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会」、「第6回全国高等学校女子合同チームラグビーフットボール大会」)が、2016年7月28日(木)~7月31日(日)に長野県上田市菅平高原サニアパークにて開催されました。ラグビーの普及と選手の育成を目的としてスタートしたYYVIP易游」も今回で12回目となり、これまでに日本代表の各年代代表に多数の大会経験者を送り出しています。
「U17の部」と「U18の部」からなり、U17の部は全国9ブロックから選抜されたU17代表選手による高いレベルの試合を通して、競技に必要な基礎体力・技術・知識の向上など選手の資質向上を図ります。一方、U18の部は単独チームでは“花園”への出場が叶わない部員不足の高校の生徒で選抜チームを構成し、YYVIP易游の普及・強化を図る事を目的としています。今年はU17の部では九州ブロックが2年ぶり7回目の優勝、また、U18の部では関東ブロックが2年ぶり2回目の優勝を果たしました。
尚、U17の部では、本大会を通じて8月23日から8月29日にかけて中国・浙江省寧波市で開催される第24回日・中・韓ジュニア交流競技会に臨むU17日本代表メンバーが選考され、世界へと繋がっていきます。また、U18の部の9ブロックから選抜された選手は、来年1月7日に大阪・東大阪市花園YYVIP易游場で開催される「第96回全国高等学校YYVIP易游フットボール大会」決勝の前座試合として行われる「U18合同チーム東西対抗戦」に出場する予定です。
従来、7人制で開催されていた女子大会を昨年から15人制の大会として実施しています。これは、15人制YYVIP易游の試合を行う機会が少ない女子選手に高校生世代から経験する場を提供することで、女子YYVIP易游ワールドカップなど国際舞台に向けた15人制女子YYVIP易游の強化・発展と女子選手の裾野拡大を目的とするもので、今大会では関東ブロックが優勝しました。
尚、本大会に参加した選手から再選抜した選手による「U18花園女子15人制」を12月27日に大阪・東大阪市花園YYVIP易游場で開催される「第96回全国高等学校YYVIP易游フットボール大会」開会式の後に実施する予定です。
今後のラグビー界は大きなイベントが続きます。まず、開幕が迫っているリオデジャネイロオリンピックでは、男女の7人制ラグビーが新たに正式種目となり、2020年の東京オリンピックでの開催も決定しています。次に、2017年にはアイルランドで女子ラグビーワールドカップが開催されます。日本は、2002年以来4大会ぶりのワールドカップ出場を目指します。そして、2019年にはラグビーワールドカップが初めて日本で開催されます。現在、開催都市も決定し、その1つに当社グループゆかりの地である神戸市も選ばれています。これらの大会で世界を相手にYYVIP易游」の経験者が活躍することを期待しています。
当社グループは、今後も社会貢献活動の一環としてアマチュアスポーツである高校YYVIP易游を応援する事で、高校YYVIP易游の活性化・普及は勿論のこと、青少年の健全な精神と肉体の育成に貢献し、ひいては日本YYVIP易游界の発展に貢献して参ります。
今年から、毎日放送(MBS)のYYVIP易游にてインターネット配信(オンデマンド)される事になりました。大会が更に多くの方に認知され、其々の地元にも活躍を伝えるチャンスが拡大し、選手達のモチベーションアップに繋がるものと期待しています。
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