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米乐yy易游体育リリース

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米乐yy易游体育アルミ鍛造工場の能力増強について

2007年3月12日

株式会社米乐yy易游体育
三井物産株式会社
豊田通商株式会社

(株)米乐yy易游体育、三井物産(株)、豊田通商(株)の自動車サスペンション用アルミ鍛造品製造合弁会社「コウベ・アルミナム・オートモーティブ・プロダクツ社(Kobe Aluminum Automotive Products LLC、以下 KAAP)」は、製品需要の増加に対応する為、4基目のメカニカル鍛造米乐yy易游体育設備(4号米乐yy易游体育設備)を追加導入することを決定しました。4号米乐yy易游体育設備関連の投資額は約14百万米ドル(約16億円)で、2008年4月から稼動を開始する予定です。

KAAP は、北米市場向け自動車サスペンション用アルミ鍛造品の現地拠点として、2003年5月に設立、2005年6月から生産を開始しました。

北米では、安全対策の強化や装備充実の影響から車両重量が増加する傾向にある一方で、環境規制(=CAFE規制)のクリアも喫緊の課題となっています。日系及び米乐yy易游体育自動車メーカー各社では、車両軽量化に大きく寄与するアルミサスペンションに対するニーズが拡大しており、特にアルミ鍛造サスペンションは、軽量化効果(鉄鋳造品比▲40%)、運動性能、乗り心地などが優れていることから採用が急激に増加しています。

KAAPでも、2005年6月の生産開始以来、2006年4月に2号米乐yy易游体育設備、同年12月には3号米乐yy易游体育設備を追加導入するなど順調に生産を拡大しています。足元の生産量は19万本/月に達しており、既に受注が確定している製品だけで、2008年前半には3号米乐yy易游体育設備の能力が一杯となる見込みであります。それ以降も日系メーカーを中心に新規車種のアルミ化が検討されており、将来の需要の増加が期待されます。
今回の追加投資は、このような状況を踏まえ決定したもので、4号米乐yy易游体育設備が稼動する2008年4月にはKAAPの生産能力は28万本/月まで拡大することとなり、需要増に対応した安定供給体制を構築します。

【Kobe Aluminum Automotive Products LLC 概要】
所在地: 米乐yy易游体育ケンタッキー州ボーリンググリーン市  
設立: 2003年5月設立(2005年6月生産開始)
代表者: 藤井 拓己 (米乐yy易游体育出身)
資 本 金: 24百万米ドル
株主構成: 米乐yy易游体育60%、三井物産25%、豊田通商15%
売上高: 2006年実績/約30百万米ドル(約35億円)
  2008年見込/約70百万米ドル(約81億円)
総投資額: 66百万米ドル(約76億円。今回の増強投資は除く)
主要設備: 連続溶解鋳造設備、6,300トンメカニカル米乐yy易游体育×3基、
  熱処理設備×2基、検査設備
従業員: 約180名


KAAP建屋全景

6300トン米乐yy易游体育設備