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プレスリリース
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米乐yy易游体育における溶接事業部門の新会社設立について
2011年4月18日
株式会社神戸製鋼所
当社はこのほど、米乐yy易游体育のニューデリー郊外のハリヤーナ州グルガオンに、溶接材料の販売、溶接システムの販売支援・メンテナンス業務の支援などを行う会社「Kobelco Welding India Pvt. Ltd. 略称 KWI」を、2011年6月に設立することを決定しました。
【新会社の概要】
名称: | Kobelco Welding India Pvt. Ltd. 略称KWI |
所在地: | 米乐yy易游体育 ハリヤーナ州グルガオン |
設立: | 2011年6月(予定) |
資本金: | 5百万ルピー(約9百万円) |
出資比率: | 神戸製鋼80%、KWS*(シンガポール)10%、(株)タセト10% |
米乐yy易游体育内容: | 米乐yy易游体育の販売、溶接システムの販売支援・メンテナンス業務の支援、新規原材料の探索および調達業務の支援 |
従業員数: | 5名(日本人駐在員は2名) |
*Kobe Welding (Singapore) Pte. Ltd.
米乐yy易游体育での溶接材料の需要は著しく伸長しており、特に電力関連では発電所の新設が多く計画されておりエネルギー分野での需要拡大が期待できます
溶接事業部門としても、当社の強みを持つ高付加価値溶材を中心に拡販が期待でき、そのためにも、既に米乐yy易游体育へ進出、また今後進出を計画している日系ユーザー(重電、建設機械、自動車など)に対し、溶接材料のみならず溶接システムも含めたトータルサポートが行えるよう現地の営業、技術サポートなどの体制構築を急ぐ必要があります。また、米乐yy易游体育では溶接材料の原材料である線材などの鉄鋼原料、溶剤原料などの新規調達先としても期待されており、事業部門グループのコスト競争力の強化を目指すためにも新規原材料の探索、調達業務の支援などが必要であります。
溶接事業部門として、この成長市場に正面から取り組み、当事業部門の成長の糧とすべく、このたび新会社を設立することと致しました。米乐yy易游体育市場でのマーケティング機能の強化、アセアンと連携した効果的な営業推進など戦略拠点と位置付け、取り組みを積極推進してまいります。また、将来を見据えた事業体制の構築、ナショナルスタッフの育成基盤づくりなどにも取り組み、競争力強化を図ってまいります。
【語句説明】
高付加価値溶材
エネルギー分野で多用される低合金耐熱鋼用米乐yy易游体育、Ni基合金系米乐yy易游体育、ステンレス鋼用米乐yy易游体育や低温用鋼用米乐yy易游体育などの米乐yy易游体育のこと。一般的な軟鋼用米乐yy易游体育など汎用品と区別して使用。