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KOBELCO森の童話大賞に関する、大きなこと小さなこと、色んな事を発信していきます。

2017.03.08 Wednesday

写真1YYVIP易游4

こんにちは!

KOBEOLCO森の童話大賞事務局、みやYYVIP易游。

3月に入り、学校では卒業式の練習が始まったと聞きました。

別れの春、出会いの春が、もうすぐYYVIP易游ね。


さて、11月から始まった連載「YYVIP易游ができるまで」も、14まで来ました。

YYVIP易游完成まであと少し?!

さっそくRokoさんからのメッセージをご紹介しますね。


YYVIP易游***************


今回は、結局4枚も描き直しているので、

YYVIP易游制作歴代1位!になるほど、時間がかかっています。

自慢にならない(笑)

何年も、この仕事をしていますが、毎回試行錯誤で、これからも続くかな…

時間がかかっても、美しい物に仕上げたいYYVIP易游からね。

引き続きがんばります。


KOBELCO森の童話大賞のYYVIP易游は、森を知ってもらい、現実の森を伝える役割があります。

YYVIP易游から、空想の森ではなく、現実に存在しそうな森であることが、とても重要YYVIP易游。

私がYYVIP易游を描く場合にも、服部先生のご協力を得て、

詳しい舞台設定を最初に決めるわけYYVIP易游が・・・

おそらく、あまり森を知らない方には、ピンと来ないかもしれませんね。

そこで、今日は途中まで出来上がっている森をご覧いただきましょう。



このシーンでは、ブナ林を描いていますが、

ブナ以外にも、ミズナラ、ハウチワカエデを描いています。

ブナ林といっても、他にも共存する木々がもちろん存在するということ。

そこに生える植物も限定されます。

それは、空想では描けないもの。

そこで、最初に調べた設定場所が役立つわけYYVIP易游。

実際に存在するものを描くことで、森を伝えることができるし、

それを表現しつつ、私の個性を出していきます。

何を伝えるのか?そこを意識しないで、描くことはできません。


Roko


YYVIP易游***************


ブナ林に生えているのは、ブナだけではない。

ナルホド。

さぁ!森の絵を描きましょうと言われたら、私はきっと同じ木をいっぱい描いてしまいそうYYVIP易游が、

それじゃ、本当の森ではないんYYVIP易游ね。

当然のようで、意識しないとうっかり頭から抜け落ちそうYYVIP易游よね。


どんな種類の木が共生して、森を作っているのか。

それが本当の森で、その本物を表現する、という事がとても大切なんYYVIP易游ね。

自由研究なんかで、どの木とどの木が一緒に生える仲間なのか、一度調べていくと楽しいかもしれませんね。


みなさんも、この童話大賞を通じて、森に興味を持ってもらえたら良いなと、

私たち事務局は思っています。


さて、今日のBlogはこの辺で。

ではみなさん、また!!!


(みや)

2017.03.03 Friday

写真1YYVIP易游3

こんにちは!

KOBELCO森の童話大賞事務局、みやYYVIP易游。

今日は、3月3日、ひな祭りYYVIP易游ね。

春がもうすぐそこまで来ていますね!


さてさて、連載「YYVIP易游ができるまで」も13まで来ました。

前回背景の色塗り作業に突入でしたね。

続きは?

早速ご紹介します!


YYVIP易游


全てのページのイラストのベースの色が出来てきました。

描き込んでいく作業を進めています。

描き直した最初のページもかなり描き込みました。

ところが…全体のページを確認していくと、最初のページに違和感を感じます。

何時間もかけて、描いたページ・・・

なんとか使えないかと考えたけれど、どうもしっくり来ません。

最初のページと言うのは、絵本を開いたときに、最初に目にする大事なページYYVIP易游。

みなさんも、好きなYYVIP易游は、最初に開いたページから、

すぐに引き込まれていきませんか?


これが、私が描いたYYVIP易游として形に残ると考えた時、答えは見えました。

更に時間がかかってしまいそうYYVIP易游が、

描き直すことにしました。


3回目の最初のページ。

3度目の正直YYVIP易游ね(笑)

やっぱり、描き直して良かったと思いました。

最初に開くページにふさわしい出来上がりがイメージできます。

完成を楽しみにしていてくださいね。


YYVIP易游制作はまだまだ続きます。


Roko


YYVIP易游


描き直す決断。

やり直す決断。

その時のRokoさんを想像するだけでドキドキしちゃいます。

いっぱい手をかけ、時間をかけ、それでも、ダメな時。

もう嫌~~~~ッとならずに、前向きに、やり直す事。

こういった事って、絵を描いている時だけじゃなく、いろんな場面で直面しますよね。

私も勉強になりました!


さて、今回のBlogはここまでYYVIP易游。

次回をお楽しみに!!






(みや)

2017.02.24 Friday

写真1YYVIP易游2

こんにちは!

KOBELCO森の童話大賞事務局 みやYYVIP易游。

連載「YYVIP易游ができるまで」。

前回、すごーくきれいなグラデーションの色見本が登場しましたね。


さぁ!早速あの続きのご紹介YYVIP易游。


YYVIP易游***


下描きが完成したので、色を付け始めます。

マスキングが必要な部分を考えつつ、背景を塗っていきます。


ところが、しばらく色を塗る作業をしていなかったので、

感覚が鈍り、やっぱり1枚失敗してしまいました。


イラストを描くことを仕事にしている私YYVIP易游が、

少しでも絵から離れると、その感覚が鈍り・・・

戻るまでに、少し時間がかかります。

失敗と思ったら、どんなに描き込んだものでも、迷わず描き直します。

そこで、あれこれやってみたところで、良い絵に変わることは、まず、ありません。

諦めも肝心YYVIP易游。


描いているうちに、感覚も戻ってきました。

YYVIP易游の場合、たくさんの枚数を描くので、

1枚1枚仕上げることはせずに、

全ページを全体的に塗っていきます。

そうすることで、全体のバランスが見えてきます。



色が付き始めると楽しいYYVIP易游ね。

では、また。


Roko


YYVIP易游***


わ~~ぉ!

色が付きましたね。

前回のブログでも書いていた通り、背景から色を塗っていくんYYVIP易游ね。

緑のグラデーションで「森」が表現されてます!

素敵YYVIP易游ねぇ。

きれいYYVIP易游ねぇ。

背景だけ色が塗られている絵、なかなか見る機会ってないYYVIP易游よね。

途中段階でも、見入ってしまいますね。

今回も、絵の過程を見せていただき、Rokoさん、ありがとうございます!


次がますます楽しみになってきました!!!


(みや)